こんにちは!カプチーノです。
私は、2010年3月に初めてのKindle出版をしました。
その本がこちらです
この記事では、Kindleを初めて書くという方がスムーズに失敗なく文章を書くためにすべきこと、注意すべきことをまとめました。
私が実際にやってしまったことからの反省も多々あります。
これからKindleを書きたいけど、どうやって書けばいいのかわからない方の参考になれば幸いです。
私は、飛立末鳥さんの「読みやすいKindle本の書き方」
がとても参考になりました。そちらもぜひ合わせて読んでみることをおすすめします。
この記事は、その本に書かれていることが重なっている箇所もあります。
それではいってみよー!
さまざまな方のKindleを読んで、書きたいKindle本をイメージする。
さあ、書こう!
の前にやっておくと良いことは、いろいろな方のKindle本を読む。です。
イメージがあるのとないのとでは、最終的に良いものが仕上がるかどうかの大切なポイントになります。
Kindle本と言っても本当にさまざまなタイプがあります。
- 写真集のようにたくさんの写真が並んでいる本
- ビジネス本
- 詩集タイプの本
- ハンドメイドに特化した本
など、本当に色々あります。
ただし、自分が書きたいジャンルの本をたくさん読みすぎると、いざ自分が書く時に、その本の内容にひきづられたり、影響を受けてしまうこともあるので、要注意です。
そして、自分の中で、「こんなKindle本を書きたいな」というイメージを作りましょう。
KindleUnlimitedに入ると読み放題で本を読むことができます。
Kindle本を書きたい人は利用しましょう。
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いきなり書かない。
まさに!私がやってしまった失敗がこれです。
「いきなり書かない」
いきなり書くとその時に思いつくことを書くことになります。
そして、後々読み返した時に
「結局、何が言いたいの?」
という内容になってしまいます。
そして、大幅に書き換えをすることになってしまいます。
実際、私は2回書き直しとする事になってしまいました。時間がとてもかかり、遠回りをすることになります。
では、何からすべきなのかを次から説明します。
超重要!!誰に何を伝えたいのかを考える。
一番重要なことはこれです。
「誰に何を伝えたいのか。」
これをはじめに決めましょう。
そして、「誰に何を伝えたいか」がブレないようにノートに書きましょう。
私の場合は
「子育てをしている20代から40代のパパ、ママ」に「親子ラジオをすると楽しいよ。」を伝えたい。
ということです。
これを時間をかけてしっかり考えます。
誰に何を伝えたいのかがわかるタイトル、を考える。
次に、タイトルを決めます。
後から決めるというタイプの方もいますが、それは上級者向けです。
初めて書く人は、タイトルを決めたほうが、最後までブレずに書き進めることができます。
私の場合は、
「楽しい親子ラジオのはじめ方」
です。
タイトルを読むと、何を書かれている本なのかが読み手にすぐにわかるものがいいです。
手にとって読んでもらわないと意味がないですね。
見出し2(章)を考える。
次に見出し2(章)を考えます。
見出し2(章)とは、タイトルの次の項目です。
大きくこういう内容を書こうということを決めていきます。
これをはじめにしっかりとしたものを組み立ていくと後から書く作業が断然楽になっていきます。
細かい文章の表現は後で直せます。
大まかに書いていきましょう。
私の場合は、
1章 親子ラジオとは何か。私のきっかけ
2章 子どものメリット
3章 親のメリット
4章 ラジオのはじめ方と注意点
という具合に書きました。
細かい項目を考える
次に見出し2(章)にさらに細かい項目(見出し3)を足していきます。
思いついたものをそれぞれの見出し2(章)にどんどん足してみましょう。
見出し3の量にばらつきがあっても大丈夫。
後でバランスを調整します。
これも、見出し2と同様しっかりと時間をかけて考えていくと後にスラスラ文章を書くことができます。
本文を書きます。
見出し2、3ができたら、いよいよ本文を書きます。
写真をここに入れたいなと思う箇所には、「写真挿入」などわかるように書いておきましょう。
「はじめに」「おわりに」「筆者のプロフィール」 を書きます。
「はじめに」を書く。
「はじめに」は、内容を大まかに説明したものにします。
ビジネス書やノウハウ本ならば、読み手が「この本は、何を言いたい本なのだろう」と理解できるものがいいです。
はじめに結論を書くことにより、読み手はストレスなく読み進めていくことができます。
写真集、小説、詩集などの場合は、これに限りません。他のKindleを読んで研究してみるのがいいです。
「おわりに」を書く。
「おわりに」では、これまで書いてきた総まとめを書きます。
要点をまとめるのが読みやすいです。
私は、まとめの内容に加えて、子育てに関する自分の考えを足しました。
初めから順番に読んでいって違和感おない内容を書いていきましょう。
ここで、ガラリと内容を違うものに変えると読み手は混乱してしまいます。
私の失敗談は、この「おわりに」で全く違う主張を加えました。
そして、後から修正する際に。内容を大幅に変えることになりました・・・・
あなたのプロフィールを書く。
読み手はあなたが何者かを知りません。
プロフィールは自分は何者かを知らせることができます。
プロフィールは、とても大切です。
私は、↓のように書きました。

これに加えて、Twitterや音声配信、ブログのURLなど持っているSNSをのせていきます。
今まで書いたKindle本があればそれも付け加えるといいです。
文章が書けたら、人に読んでもらう。
さあできた!出版しよう!
の前に、できた文章を周りの人に読んでもらうことをおすすめします。
自分で書いた文章はどうしても一人よがりになりがち。
書いている内容が、相手にはよく理解できないなんてことはしょっちゅうあります。
初めて手にとった方にとっても意味がわかる文章や言葉選びをしましょう。
そして、読んでもらったら、どこがわかりにくかったか。意味がわからない言葉はなかったかを聞くと良いでしょう。
私の場合は、
「親子ラジオ」という言葉の意味がよくわからない。という意見をもらいました。
音声配信に全く触れていなかったり、そもそもスマホでラジオってどういうこと?と聞かれました。
知らない間に、親切ではない表現をたくさん使っていました。
わかりやすい内容に大きく修正しました。
プロに編集をお願いする。
初めて書く方には、編集をプロにお願いしましょう。
綺麗に文章を直してもらえます。グッと読みやすい文章にすることができます。
プロの力を借りましょう。
また、プロに頼ることで、編集の仕方を学ぶことができます。
ココナラで探せば、適正な価格で依頼することができます。
この人、良さそうだな、と思えば依頼しましょう。
ココナラ
私は、stand.fmで出会ったライターさんにお願いしました。
その方の文章が綺麗で、人柄も好きだったので、直接Twitterのダイレクトメッセージでお願いしました。価格のやり取りも直接行いました。
そういう依頼の仕方もあります。
個人的には、そういう依頼が好きです。手数料もかからず、好きな方にお願いできることは、双方にとってもメリットがあります。
さらに、その方と仲良くなり長いおつきあいになるきっかけにもなります。
表紙はプロにお願いする。
表紙は、Kindle本にとって、とても重要です。
たくさんのKindle本の中から手にとってもらうためには、魅力的な表紙にしないといけません。
私は、プロのイラストレーターの方に依頼しました。
ここでも、私は、stand.fmで仲良くさせてもらっていた方に直接お願いしました。
親子ラジオという内容だったので、あたたかい雰囲気が出るような表紙を作りたかったので、イラスト付きの表紙にしました。
ココナラを利用して依頼することもできます。
ココナラ
表紙を見れば、どんな内容が書かれているのかがイメージしやすいものがいいですね。
いろいろなKindle本をみて、イメージを作ってみましょう。
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Kindleを書くための手順がつかめたのではないでしょうか。
書いて楽しい、読んで楽しいKindle本、ぜひ、出版してみてください。
素敵な財産になりますよ。
文章が書けたら、Kindleに申請をします。その簡単なやり方を説明しています。
ぜひ、こちらも読んでください。
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