こんにちは!カプチーノです。
パソコンが苦手な私がKindle本を出した方法をお伝えします。
私が出した初めてのKindle本はこちらです。
「パソコンが苦手なんだけど、kindle本が出せたらなあ。」
「Kindle出版ってなんだか難しそう・・・・」
と、思っている方の後押しになればいいな、と思います。
ちなみに、私のパソコンは、2020年に購入したMacbook proです。
この記事では、どうやって出版するのか。だけにしぼって解説していきます。
kindleの本を出す方法はたくさんあります。グーグル検索をすれば無数に出てきます。
その中で私が使ったやり方を説明します。
簡単に手順を説明すると。
- グーグルドキュメントで文章を書く
- 改行、見出し、画像、リンクの記号を文章の中に入れていく
- 文章をテキスト(.txt)の形に変換する。
- でんでんコンバーターを使って、EPUBに変える。
- Amazonの本棚にUPする。
書く過程で、私が失敗から学んだ「文章の書き方、まとめ方」については、今後、追加で書いていく予定です。
グーグルドキュメントを使って書きました。
初心者には、グーグルドキュメントで書くのがおすすめ
まず、始めに、Googleのサービスのグーグルドキュメントを使って原稿を書きました。
グーグルドキュメントの良いところは、パソコンでも携帯でも文章を書いていくことができます。
子育てや仕事の合間のすきま時間に原稿を進めることができます。
私の場合は、パソコンで書くことが多いですが、スマホでも書いていきたい方にもおすすめです。
また、共有も簡単にできるため、校正、編集を依頼した時や、友人に読んでもらう時にとても便利です。
文字の大きさ、行間を変える。
フォントを変える
文章が出来上がれば次は、kindle出版のための作業にとりかかります。
フォント(文字の大きさ)は基本は11のままで大丈夫です。
見出しに使うフォントは、16や14にしました。
お好みで、大きさを調整してください。

行間幅を変える
グーグルドキュメントの初期の設定のまま本にすると、行間が詰まっていて読みにくいです。
なので、設定を変えます。
表示形式→行間幅→1.5
に変えます。

グーグルドキュメントの原稿に、見出し、改ページ、リンク、写真を挿入していきます。
出来上がった文章に記号を入れて改ページ、リンク、写真を挿入していきます。
このことを聞いた時は、「???」初めは意味がわかりませんでした。え?どういうこと?
今も、詳しい仕組みはわからないままですが、とりあえず、決まっている記号を文章に足していきます。
・見出しの付け方
見出し2
##
見出し3
###
見出し4
####
・改行マーク
====
・画像挿入

写真は縦400pxくらいがおすすめ
800×1280まで
・リンク
< >
これらの入れ方を解説します。
見出しの入れ方
ブログを書いている人は、ピンと来るかもしれません。
タイトルが見出し1(これは使いません)
その下の大項目が見出し2
さらにその下の中項目が見出し3

目次を作るためにこの作業が必要になります。
上の画像の場合
はじめにや、第一章:親子ラジオとは?私のきっかけ・始め方が、見出し2
そもそも「親子ラジオ」って何?が、見出し3
になります。
見出し2の前に##をつけます(半角英数)
見出し3の前には###をつけます(半角英数)

改ページの作り方
ここで、ページを変えたい。(章が変わる時など)
では、改ページの記号を足します。
改ページしたいところに====(半角英数)を入れます。

画像の入れ方
例として、この植物の写真を本の文章の中に入れたい時どうするかを説明します。

グーグルドキュメントの文章の中に
i[画像挿入の方法1](ファイル名.jpg)
とそのまま入力します。
ファイル名のところに、写真のファイルを入れます。
この場合4019041_mです。

リンクの作り方
ホームページのリンクや、twitterリンクを貼りたい時には、< >の記号を使います。

テキストに変換します。
全ての記号を入れた後、原稿をテキストに変換します。
ファイル→ダウンロード→書式なしテキスト(.txt)でできます。

でんでんコンバーターを使って、テキストをEPUBにします。
Amazonに出すためには、EPUBの形にする必要があります。
EPUBにしなくても出せるらしいのですが、私は、このやり方が簡単でやりやすかったです。
でんでんコンバーターは無料で使えます。
でんでんコンバーターを使えば簡単にEPUBに変換することができます。
注意すべき点が一つあります。
ファイルをアップロードするときは、一つずつ入れるとうまく変換できません。
変換したいテキスト(.txt)の文章と、入れたい写真ファイルを全て一度に選択します。
そして、まとめてアップロードします。
以下は、写真一枚と、テキストを選んでいます。

そうすると、↓のように2つファイルを選んでいる状態になります。
これで文章と写真が入っています。

そして、でんでんコンバーターを使って変換すると、下のように画像と文章が一緒に入ることができます。

表紙を作ります。
表紙を用意しましょう。
私は、音声配信に関する本ということもあり、同じく音声配信をしているイラストレーターの方にお願いしました。
ココナラで依頼すれば、3000円〜5000円くらいで、素敵なものを制作してもらえます。
ココナラ
または、各種お絵描きアプリや、canva、などで制作するのも面白いでしょう。
パワーポイントで作成することもできます。
EPUBと表紙をAmazonにUPして、出版申請をします。
できたEPBの原稿と表紙をKindleダイレクトパブリッシングでいよいよ出版の準備をします。
この作業は難しくなく、手順通りに進めていけば大丈夫です。
個人情報や、振り込み銀行口座なども記入していきます。
メールが届いたら、いよいよ出版開始です。
出版申請をすると、72時間以内にメールが届きます。
私の場合は12時間でした。
メールが来ると、出版されている状態になり、誰でも読めるようになります。
宣伝活動を開始することができます。
kindleダウンロード無料キャンペーンを5日間設定できます。
Kindleは、5日間無料キャンペーンを行うことができます。
5日分を一度に使ってもいいし、2日と3日に分けて使うこともできます。
無料キャンペーンを使うと、ダウンロードされてもお金にはなりませんが、自分の本を広く知ってもらえるきっかけになります。
また、カテゴリーの一位を獲得することもできる可能性が高まるので、さらに多くの方の目にとまリます。
私は、このキャンペーン中に250ダウンロードをされて、教育カテゴリーの一位になりました。
そうすると、私の本を広く知ってもらうきっかけができます。
私のようなパソコンスキルがない方でもkindle出版をすることができます。
Kindle出版のメリットは以下のことです。
・自分の資産になります。
・kindleを読んでもらえると印税が入る仕組みになっていて収入になります。
・自分の考えを伝えることができるkindleは、やりがいと達成感があります。
・自分の本がきっかけで誰かの人生を動かすきっかけ作りになります。
レッツトライ Kindle!
Kindle unlimitedに入って他の方のKindleを読んで、自分の本のイメージをつくるといいですよ。
Kindleを出版するなら必ず入った方がいいです。
一緒にKindleを書いている方との交流もできるようになります。
kindle unlimitedは、1ヶ月間無料体験できます。(月額980円)
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